日開谷のおまつり
もうすぐ9月も終わり、徐々に季節も変わり始めてきましたね。
今日は、急遽9月の始め頃に来たお話で、本当に急ぎの用件だったので(その日が土曜日のレッスン前だったということもあり)脇町JAZZクラスのみで対応したイベントについてのお話です🌸
その内容は……
プロ歌手の日向歩さんのバックダンサー!!⭐
お話を聞いた時は「えーー、うちの子達でバックダンサー!」という感想。
そして本番が今月末という事実に再度驚くという……なんともバタバタなスタートで始まった印象の今回のイベントは、先程も触れたとおり「バックダンサー依頼」でした。
イベントの場所は、今は閉校していて現在は福祉施設として利用されている「旧日開谷小学校」の校庭。
最近は跡地利用的な目的で、こうした旧校舎を利用したおまつり・イベントが増えてきてますよね( ¨̮ )🌸
お話を聞いたのが土曜日の通常レッスン前という事もあり、人数的にも現在の練習しているナンバーの進み具合からも振り付けがほぼ完成していた脇町JAZZクラス4人の子達に踊ってもらおうと、その日から早速振り付けをスタートしました。
曲は2曲あり、
米津玄師の「パプリカ」と「Lemon」。
昨年の年末紅白歌合戦でも話題となったこの2曲を作るにあたって、「パプリカ」は元の振り付けがあったのでそれはそっくりそのままお借りしました!
というのも、ヘタに振り付けを再構成するよりも子どもが沢山来るイベントと聞いていたので、遊びに来ている子達も一緒に踊ってくれたらいいなという願いも込めての本家バージョン。
途中一瞬だけキャメリアバージョンもこそっと忍ばせましたが……(笑)なんて。
そしてもう1曲の「Lemon」。
これは、リリースされてから本当に色々な所で耳にしていた曲でしたが、いざ振り付けを考えるとなると結構難しかったです。
今回はバックダンサーという事で、どうやればアーティストとダンサーを上手く組み合わせれるかを考えました。
どちらか一方が浮いてしまうと、それはお互いにとってマイナスでしかないですし…
なので、今回の「Lemon」の構成のテーマは「アーティストとダンサーの一体感」でした。
そして振り付けは出来るだけ曲の世界観に合わせて、所々歌詞とリンクした振りにしてみたり少し演技っぽいものを入れてみたり……
…なんてテンションが上がりすぎてしまい、最初から最後まで私個人の好きなポイントが盛大に散りばめられてるナンバーになってしまったなぁ…と完成した作品をみて密かに思ってました(笑)
個人的な話をすると、元々バックダンサーを目指して勉強をしていた時期もあったので、踊る側の経験は多少なりともあったつもりでした。けど、いざ今度作る側になった時に、こんなに奥深いものだったんだとその繊細さに改めてダンスの楽しさに気づけた気がします。(感想が真面目な人みたいになった(笑))
最初に振り付けを作るのは難しかったと言いましたが、同時に実はとっても楽しかったです(笑)
子ども達には無茶振りばっかりしてもう本当ごめんねと言う感じだったんですが…よく最後まであんなに踊ってくれたなー…ととても嬉しく思います。
練習時間も限られていた中で、あそこまで完成度を上げてくれたら他にいう事はないです。
アーティストさんにも喜んで貰えてたみたいなので安心しました。
こんなステキな機会をいただけて、日向さんには本当に感謝しかないです。
本当に、ありがとうございました。
今日はスタート前から色々なハプニングがありました。(これぞ舞台の魔物と田舎の野外イベントの恐ろしさですね…)
ですが、結果的に例え後悔の残るステージだったとしても、それは本当の意味で大きな成長に繋がっていると信じているので、私自身今回の反省を活かして今後に繋げていこうと思います。
そして、この2曲のナンバーに関しては、次回10月に行われる「シンシア秋祭り」でも是非ご一緒できたら嬉しいなぁと思ってます。
その時も全力でバックダンサー・サポートダンサーとして頑張って下さい。
今後こういった機会が増えた折には、たくさんのメンバーにもこの経験を体験して欲しいなと思います。
そして私は、こうして色々な経験を積んでどんどん成長していくみんなの姿を楽しみに、今後も張り切って指導していこうと思います(笑)🌷
一先ず、今日は本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んで、明日からも頑張って行きましょー!
MAYU.
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